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- 共済事業のご紹介
概要
- 目的:入学から卒業までの学生生活継続に対するセーフティネットの提供
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学生・生徒の活動の範囲や内容等の拡がりに伴い、自身のケガや病気だけではなく、誤って他人を傷つけたり、物を壊して賠償責任を負ってしまったりするといったリスクが、学校管理下・管理外を問わず高まっています。また学費を負担されている扶養者の死亡により学業の継続を断念せざるを得ない状況におかれる学生・生徒も少なくありません。
このような事故や、生活環境の変化により、学業が継続できないようなことになれば、学生・生徒の将来設計に大きな影響が出ますし、未来づくりを支援してきた教育関係者にとっても、非常に残念なことです。
当共済制度は、全ての学生・生徒が安心して学業継続ができるように、24時間365日の事故を漏れなく補償するセーフティーネットの役割を果たす学内制度として構築され、運用されています。
学校が、学生生活の安心・安全をサポートする新しい教育環境充実の仕組みです。
- 制度:文部科学省認可の共済事業
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共済事業の運営内容を定めた共済規程は、制定時や変更の都度文部科学省の認可を受けています。
運営主体の組合は、中小企業等協同組合法に基づき、毎年度の事業報告・会計報告を文部科学省へ提出し、同省の定期的な指導を受けます。
- 制定(共済認可番号:27受文科総第1714号)2015年11月9日
- 変更(共済認可番号:28受文科総第1718号)2016年12月12日
- 加入:組合員が運営する学校等教育機関単位で、原則として学生・生徒全員加入
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専修学校や各種学校をはじめ、学校教育法第一条に定める学校や、法令に定めのある養成施設、その他それらに類する学習支援事業等、組合員が運営する教育機関は、原則として教育機関毎に学生・生徒の全員加入により共済事業の対象となることができます。
スキーム
メリット
- ニーズに合った補償
- 各分野の職業教育に携わる学校関係者の様々なご意見・ご要望のもと、学生・生徒の日常生活や
学業継続上のリスクを十分に把握し、求められる必要な補償を構築しています。
- 事故対応
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事故発生後、学校より事故センターへ報告をし、事故センターが学生と直接連絡を取りながら
事故対応をし、解決に導いていきます。
事故対応の進捗については毎月学校にFAXにて報告いたします。
- 共済掛金の低減化
- 共済制度は民間の保険会社より低コストでの運営が可能であり、組合員全体での包括割引と学校規模(学生・生徒数)による団体割引により、補償コストの大幅削減が実現できております。
- 剰余金の割戻
- 共済事業から剰余金が発生した場合、組合員に剰余金の一部を還元します。
還元額は、共済計理人(アクチュアリー)により計算されます。
- 安全性
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大きな事故が発生しても組合会計を圧迫しないよう、格付けA以上の優良な再保険会社を利用した
安全な運営をいたします。
また、事業や会計の報告に関して透明性の高いディスクロージャーを行います。
- 学校事務の軽減
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4月1日の補償開始でも掛け金の振込は4月15日まで猶予されます。契約締結時点での加入者数未確定に対応するために「概算契約・確定精算方式」を採用し、暫定人数での契約を可能としました。
また、学籍簿記載人数での契約により、加入者名簿の提出も不要とし、契約時の学校の手続きを大幅に簡略化しました。
- 一般学生・生徒用
- 留学生用
- 医療系・福祉系学生用
一般学生・生徒用モデルプラン
24時間共済の補償内容
学生
- ケガや事故による治療費用のうち、健康保険等での自己負担額をカバーします
- 交通費・差額ベッド代も補償します
- 特段の事情による費用(医療機関に移送する際の搬送費用等)も補償します
- 365日安心して治療に専念できます
- 熱中症も補償対象です
- 針刺し事故を補償 治療費用や検査費用(実費)を補償します
- 学生本人がケガや事故により死亡・後遺障害を負った場合の補償です
- 学生本人のケガや事故による死亡だけでなく、全疾病および自殺による死亡をも補償します
- 熱中症も補償対象です
- 日常生活の様々な賠償事故を補償します
- 自転車事故等による賠償事故にも対応します
- インターンシップ(デュアル版含む)、アルバイト中の賠償事故も対象となります
扶養者(保証人)
- 扶養者(保証人)を対象とします
- 学業支援として備えることができます
- 扶養者(保証人)の、ケガや事故による死亡だけでなく全疾病による死亡を補償します(自殺は労災認定のみ対象)
24時間共済の補償額例 ※下記プランは一例です。その他プランもご用意しております。
補償対象者 | 補償の対象事由 | 種類 | 補償額 |
---|---|---|---|
学生 | ケガ | 死亡共済金 | 140万円 |
後遺障害共済金 | 程度により死亡共済金の 4~100% |
||
治療諸費用共済金 | 1事故30万円限度 | ||
ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金 | 90万円 | |
他人への損害賠償 | 賠償責任共済金 | 1事故3,000万円限度 | |
扶養者 | ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金 | 50万円 |
1名あたりの共済掛金 (年間) |
6,500円 (100名~499名の場合) |
海外旅行、海外留学の際のご注意
この補償制度は、日本国内外を問わず補償しますが、海外での医療事情によりましては、
より高額な補償額が必要な場合があり、また手荷物の盗難等に対処するための携行品損害補償や
疾病治療に対処するための疾病治療費補償は組み込まれておりませんので、海外旅行や海外留学の際は、別途海外旅行用の保険にご加入いただくことをお勧めいたします。
留学生用モデルプラン
24時間共済の補償内容
学生
- ケガや事故による治療費用のうち、健康保険等での自己負担額をカバーします
- 交通費・差額ベッド代も補償します
- 特段の事情による費用(医療機関に移送する際の搬送費用等)も補償します
- 365日安心して治療に専念できます
- 熱中症も補償対象です
- 学生本人がケガや事故により死亡・後遺障害を負った場合の補償です
- 学生本人のケガや事故による死亡だけでなく、全疾病および自殺による死亡をも補償します
- 熱中症も補償対象です
- 日常生活の様々な賠償事故を補償します
- 自転車事故等による賠償事故にも対応します
- インターンシップ(デュアル版含む)、アルバイト中の賠償事故も対象となります
- 留学生の日本国内での死亡・入院、遭難事故等で発生した費用
(捜索救助費、家族の渡航費・ホテル代等)をお支払いします
24時間共済の補償額例 ※下記プランは一例です。その他プランもご用意しております。
補償対象者 | 補償の対象事由 | 種類 | 補償額 |
---|---|---|---|
学生 | ケガ | 死亡共済金 | 130万円 |
後遺障害共済金 | 程度により死亡共済金の 4~100% |
||
治療諸費用共済金 | 1事故30万円限度 | ||
ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金 | 80万円 | |
他人への損害賠償 | 賠償責任共済金 | 1事故3,000万円限度 | |
ケガ・疾病による救援 費用等 |
救援者費用共済金 | 100万円 | |
1名あたりの共済掛金 (年間) |
6,870円 (100名~499名の場合) |
海外旅行、海外留学の際のご注意
この補償制度は、日本国内外を問わず補償しますが、海外での医療事情によりましては、
より高額な補償額が必要な場合があり、また手荷物の盗難等に対処するための携行品損害補償や
疾病治療に対処するための疾病治療費補償は組み込まれておりませんので、海外旅行や海外留学の際は、別途海外旅行用の保険にご加入いただくことをお勧めいたします。
医療系・福祉系学生用プラン『MED』プラン
24時間共済の補償内容
学生
- 臨床実習等において、針刺し事故や空気・飛沫により、学生が感染した場合の治療費用や、検査費用・予防費用を実費で補償します
- ケガや事故による治療費用のうち、健康保険等での自己負担額をカバーします
- 交通費・差額ベッド代も補償します
- 特段の事情による費用(医療機関に移送する際の搬送費用等)も補償します
- 365日安心して治療に専念できます
- 熱中症も補償対象です
- 学生本人がケガや事故により死亡・後遺障害を負った場合の補償です
- 学生本人のケガや事故による死亡だけでなく、全疾病および自殺による死亡をも補償します
- 熱中症も補償対象です
- 日常生活の様々な賠償事故を補償します
- 自転車事故等による賠償事故にも対応します
- インターンシップ(デュアル版含む)、アルバイト中の賠償事故も対象となります
扶養者(保証人)
- 扶養者(保証人)を対象とします
- 学業支援として備えることができます
- 扶養者(保証人)の、ケガや事故による死亡だけでなく全疾病による死亡を補償します(自殺は労災認定のみ対象)
学校
- 学生が実習先で起こした対人・対物事故および個人情報漏洩事故に対して、学校が損害を負担することになった場合に補償します
24時間共済の補償額例 ※下記プランは一例です。その他プランもご用意しております。
補償対象者 | 補償の対象事由 | 種類 | 補償額 |
---|---|---|---|
学生 | ケガ | 死亡共済金 | 200万円 |
後遺障害共済金 | 程度により死亡共済金の 4~100% |
||
治療諸費用共済金 | 1事故50万円限度 | ||
感染症 | 感染症予防・ 治療諸費用共済金 |
1事故50万円限度 | |
ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金 | 50万円 | |
他人への損害賠償 | 賠償責任共済金 | 1事故1億円限度 | |
扶養者 | ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金 | 50万円 |
学校 | 他人への損害賠償 | 施設賠償共済金 | 対人:1名1億円 1事故3億円限度 対物:1事故・ 期間中1億円限度 |
個人情報漏洩共済金 | 1事故・ 期間中300万円限度 |
||
1名あたりの共済掛金 (年間) |
7,960円 (100名~499名の場合) |
海外旅行、海外留学の際のご注意
この補償制度は、日本国内外を問わず補償しますが、海外での医療事情によりましては、
より高額な補償額が必要な場合があり、また手荷物の盗難等に対処するための携行品損害補償や
疾病治療に対処するための疾病治療費補償は組み込まれておりませんので、海外旅行や海外留学の際は、別途海外旅行用の保険にご加入いただくことをお勧めいたします。